看護師

SEPSIS・DIC看護のポイント③呼吸不全予防

こんにちは。

敗血症やDICについての病態や治療を理解できたところで、看護のポイントを押さえていきましょう。

看護のポイントは下記になります。

  • 感染源が除去され,血行動態が安定する
  • 腎機能が悪化せず,急性腎不全に陥らない
  • 呼吸状態が悪化せず,呼吸不全に陥らない
  • 肝機能が悪化せず,肝不全に陥らない
  • DICが改善し,大量出血を起こさない

内容が多いため、ひとつずつ詳しくお伝えしていきます。

SEPSIS・DIC看護のポイント③呼吸不全予防

目標基準

以下の項目に沿って状態を観察していきます。

よく観察しましょう

呼吸状態

呼吸状態

呼吸状態が安定したことを以下の項目で評価する。

a)呼吸数20回/分以下

b)正常な呼吸音,リズム,深さ,努力呼吸をしていない

c)呼吸困難がない

d)チアノーゼの消失

e)痰の量の減少

f)正常な動脈血液ガスデータ

g)意識レベルの低下・不穏状態がない

h)胸部線像上,陰影・貯留・ARDSなどの所見がない

ケア

➀急性呼吸不全の症状を観察し,異常があれば医師に報告する。

a)呼吸音:左右差・減弱・異常音の有無

b)呼吸パターン

c)呼吸回数

d)呼吸困難の有無

e)末梢チアノーゼ,皮膚湿潤の有無

f)胸郭の動き

g)動脈血液ガスデータ

h)胸部X線像所見

i)低酸素血症による意識レベルの低下,不穏,痙攣の出現

j)呼吸負荷による血行動態の変動

➁急性呼吸不全に陥らないためのケアを行う。

a)酸素化の維持と酸素消費の減少を図る

b)気道の清浄化を図る

適宜吸引・体位交換

バイブレーション

体位ドレナージ

ネブライザー

-看護師

© 2021 MEMO-blog